2018.10.21 Sunday

シルクライン前夜…

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    シルクラインを最初に使ったのは…84年か85年頃のことでした。

    当時は、シルクラインの存在は知っていたものの、そんなものは売っているはずもなく…

    そんな時に、釣りの先輩から、何でも練馬にある昔からある釣具店が店を閉めることになり、その閉店セールでシルクラインを見つけたのだと…

    驚くほど高価な値札が付いていたらしいのですが、真っ黒でガビガビになっていたので、捨て値で売ってくれたのだそうだけれど、とても使えたものではないよと…

    それでもいい!いいから譲って!と拝み倒して手に入れたのは、キングフィッシャーのシルクライン、ダブルテーパーのインターミディエイトラインでした。

    さてさて、本当にガビガビだったので、お湯の中に入れてほぐして、余分な油をしごき落とし、なんとかライン状にして、ハーディーのバイカウントという普及型のリールに巻いて、忍野に通いました。

    暗がりの迫るイブニングの忍野に響き渡る、ラインがガイドをこするシャ〜ッという音は、何とも恥ずかしく…

    細くてラインスピードも速く、全く伸びがないシルクラインは、本当に違和感だらけるでした。

    その後も何度となくシルクラインを使っていたのですが、ある時、ラインに白いものが点々と…

    何が付着したのかと思ったら、バイカウントのスプールの内側のメッキが剥離して、ラインに付着していたのでした。

    ラインに沁み込んだグリースがリールのメッキを侵して、剥離させてしまったのですよ。


    こりゃ駄目だぁ〜と、リールからラインを外して束ねて箱に仕舞い、その後フェニックスに出会うまで、シルクラインとは暫しのお別れになりました。

    キングフィッシャーのラインは表面がザラザラしていたのに対して、フェニックスは厚くコーティングしてあるからなのか、表面はスムーズに仕上げられていて、わりと普通のラインとして使えます。


    バンブー竿がブームになった頃、ひと頃の忍野はバンブー竿の社交場のようになっていましたが、シルクラインを使用していた方はまずいませんでしたね。

    このキングフィッシャーのライン、まだ箱も本体も残っているのですが、画像を撮り忘れてしまいました。


    シルクラインのことなど、情報は全くなく、誰も教えてくれない、それでも楽しかった時代でした。
    2018.10.20 Saturday

    御開帳…

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      我が国で一般的なアメリカを源流とするスタイルのフライフィッシングとは一線を画して、ヨーロッパのスタイルを貫き通されている古い友人のブログに触発されて、冷蔵庫の野菜室から取り出してきました。

      ジップロックのビニール袋の中に入っていたものは…

      シルクライン…

      冷蔵庫の野菜室で、多くの野菜が入っては出ていくのを繰り返す中で、ひっそりと保存されていたもの…

      少なくても十数年は経過しているはず。二十年経っているかもしれません。


      箱に入っているのはフェニックス。

      確か6番だったかな、パッケージに番手を記したシールがない…

      未使用です。

      どんなになっているのか、ハラハラドキドキだったのですが、あっけないほど何ともないです。

      グリースをさっと塗り込めば、すぐにでも出撃可能ですよ。


      背後に写っているリール、これも野菜室から出土したものです(笑)

      本当はいけないと思いつつも、リールに巻き込んだままで保存していました。

      パーフェクトにはベルギーのカイザーの5番、セントジョージにはフェニックスの7番が巻いてある…はず(笑)

      カイザーは日光の湯川で、フェニックスはホートンと組み合わせて忍野で何度か使用しました。

      細くてシャキッとコシがあり、使いやすいのですが、メンテナンスフリーのコートランドのPVCラインの出番が増えて、いつの間にか収蔵庫へと追いやられ…





      家庭内タイムマシンで時を越えて蘇ったシルクライン…

      オーナーは老眼が進み、体力も衰え、頭髪もすっかり白くなり、往時の姿と比べれば見る影もありません。

      でも、シルクラインは時を越えて生き続けるわけで…

      プラスチック製のラインなら、時とともに少しずつ変質が進み、本来の性能は着実に落ちていくわけで…

      それに対して、手入れをすればするほど、手に馴染み、使いやすくなっていくシルクライン…

      現在も細々と生産が続けられているようで、バンブー竿の愛好者の中には好んで使われている方もおられる様子。


      単なる見栄(私もこちらに近いのかも)ではなく、ごく当たり前のこととしてシルクラインを使っている友人は、それが日常的なことなのでしょう。

      手入れだって、靴の手入れをする必要があるのと同様、当たり前のことなのであって、それを凄いねと言われても、きっときょとんとしてしまうことでしょう。


      色々事情があって思うように頻繁に釣りに行くことができなくなり、釣りの楽しみを釣行回数に比例するものにすることができなくなった今だからこそ、またシルクラインの手入れを再開しようと思っています。

      釣りにも行かないで何を…なんて余計なお世話。

      これも釣りの楽しみですからね〜
      2018.10.14 Sunday

      比べてみたレオナルド…

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        レオナルドのレトート40Lを入手してから、実釣には行けていないものの、似たようなスペックのパラコナを引っ張り出してきては、比べて遊んでいます。


        このマーベルは7フィート半の3ピース…

        細くて振った感じは本当にペランペランな感じの竿です。

        でも、そこはパラコナ、ラインを通するとシャキッとします。

        並べてみると、このとおり長さが6インチ短いせいか、バットはマーベルの方が細いですね。

        と言うか、40Lのバットは幾分スウェルバットになっていますから、いくら繊細と言っても、マーベルに比べると結構シャキッとしています。


        レオナルドの竿が使われたであろうキャッツキル山系を流れる川は、カワ鱒(ブルック)が棲む日本の渓流のような上流域から大型のブラウン鱒の棲む中流域まで、多彩なフィールドがあるようで…

        当時のレオナルドのレトートとオウセイブル、そしてイエローストーンといったラインナップの中で、レトートは、比較的小さな川でカワ鱒をターゲットにデザインされた竿なのではないかと推察します。

        そうなると、日光湯川のパーレットを狙う竿としても最適なのでしょう。


        8フィートのデラックスとC.C.、そして7フィート半のマーベルに加えて、この40Lが湯川用の竿に加わったことがとても嬉しいです。
        2018.10.13 Saturday

        グッドウィン・グランジャーのこと…

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          アウトドア・スポーツフォトグラファーの山岸行輝さんの「トラウト・フライ・USA」…

          昭和55年の発行…

          これを買った私は、今はルアーのプロショップとなっている平塚の「Rise(ライズ)」がまだフライのプロショップだった頃に出入りしていたウブな高校生でした。

          フライ関係のものは道具でも本でもやたら高価な中で、手が届くのはジム・グリーンの本とこの本くらいでしたね。

          デンバーを拠点に活動されていた山岸さんによるアメリカのフライフィッシング…

          高校生の私にとっては衝撃でしたね。

          手書きのフィールドマップを寄YGLの流れと重ね合わせていました。

          同じく手書きのフライパターンの図解を見ながら、勉強そっちのけでバイスに向かったものです。


          以前、山岸さんご本人からコメントをいただいた時には、本当に驚きましたよ。嬉しくてたまりませんでした。


          さて、この本の中に、一本のクラッシックなバンブー竿が登場します。

          山岸さんがケン・イワマサ(イワマサフライ、イワマサダンというのがありましたね)からプレゼントされたという、1932年製の7フィート半のグッドウィン・グランジャーのバンブー竿…

          当時も、雑誌でレオナルドやオーヴィス、ウインストン、トーマス&トーマスといったバンブー竿があることは知っていましたが(ペインは知らなかった)、これは知りませんでした。

          何とカッコイイ名前であることか… どんな竿なのだろう…

          レナードやペインといった高級品に比べたらやや普及品のようで、本数も出回っていると思うのですが、今でも情報は少なくて、地方に住む私はいまだに現物を見たことがありません。


          アメリカやイギリスで数多く作られ、広く一般に出回っていた竿って、日本では案外知られていないですよね。

          カメラだって、ライカやローライ、コンタックスといった高級品は銀座のカメラ屋さんに行けばたくさん並んでいるのを見ることができますが、当時のドイツの庶民はこんな高級機ではなく、もっとお手軽なものを使っていたはず…

          なのに、何故かそうしたカメラの情報は少ない…


          そんなわけで、私にとって、グランジャーの竿というのは、まだ見ぬ憧れというか、いつかは手にしたい一本なのですよ。

          いや、現物を見たら気持ちが萎えちゃうかもしれないので、ずっと憧れのままであった方がいいのかもね(笑)
          2018.10.13 Saturday

          決して捻らないでください…

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            晴釣雨読…

            それも叶わないので…

            晴読雨読です(笑)

            半分肥やしになっていた竹竿関係の本や雑誌を取り出してはパラパラと…


            竹竿を取り扱うにあたっての岩盤のお約束…

            継ぐ時は真っ直ぐ押し込み、抜く時も真っ直ぐに引き抜けと…

            赤子が泣いても、間違っても捻ったりしてはいけないと…

            抜けなくなったときは二人がかりで抜くのだと…

            その姿を解説する二人のオッチャンの写真も載っています。

            それが刷り込まれた状態で、ぶったまげたのがハーディーのパラコナでした。

            戦前のアングラーズガイドには、竹竿(と言うか、竹が普通だった)の取扱いについて、細かく解説されています。


            曰く、継ぐ時には真っ直ぐ押し込み、抜く時は真っ直ぐ引き抜けと、ここまではお約束どおり…

            抜けない時には左回りに少しツイストさせろと…つまり捻って抜けと言っているのですね。

            決して捻らずに二人がかりで抜けなんて、一度押してからエイヤとばかりに引き抜けなんて書かれていません。

            これは普通のサックジョイントの話ですが、これがスタッドロックジョイントでは捻らないと抜けないし、スパイラルロックファストジョイントともなれば、そもそも継ぐ時も抜く時も捻らないことにはどうにもならないわけで…


            まあ、8フィートのデラックスやマーベルなど細い竿を使う時にあえて捻ったりはしませんが、精神的に安心感がありますね。


            パラコナのジョイントの擦り合わせが甘いなんてことは断じてないですね。

            国内ビルダーの竿のジョイントが時を経て、入りにくくなったり、あるところからスポッと入るようになったりするものがある中で(実際に経験済み)、70年、80年経ったパラコナでも、ジョイントに不具合なんて出ませんからね。

            現代のビルダーさんによる竹竿は、非常に高品質なのだと思うのですが、50年経過した後にどうなっているのか、もう一度見てみたいですね。

            ははは、もう生きていないか(笑)


            ハーディーでもレオナルドでも、これらの竿を私が好きなのは、長く作ってきた伝統があるから、そして、そのメーカーの歴史と、製品の人生ならぬ竿生の一部を共有し、次代に託せるからなのだと思っています。
            2018.10.13 Saturday

            最初と最後…

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              そう言われてみれば、ここ何年も竿なんて買ったことありませんでしたよ。

              カーボンの竿なんて、オーヴィスのプレゼンテーション以来だから、かれこれ三十年近く買っていないんじゃないかなぁ…


              最初に買った竹竿…

              これははっきりと覚えています。

              パラコナ・フェザーウェイトでした。

              本当は段巻の施された古い竿が欲しかったのですが、当時は、買おうにもそんな竿はほとんど出回っていませんでした。

              この竿、当時の代理店のアングラーズリサーチ社がハーディーに特注して作らせたモデルで、海外の市場には出回っておらず、海外のオークションにも出てきません。

              逆にレアものなのかもね。

              6フィート9インチだったかな、ラインは3.5番が適合します。

              当時、ハーディーからは3.5番のラインが出ていたのですよ。

              アイスブルーのラインで、今もCFO兇亡いてあります。



              そして、最後に勝った竿…

              これが思い当たらない…

              最後といってもかなり前ですからね。


              あれこれ考えて…

              おそらく、マーベルだったのではないかと。

              パラコナの中では最も繊細な竿で、戦前からあるのですよね。

              良く知られているグリーンのラッピングは、戦後の比較的最近のモデルです。

              その前は、ラッピングが透明になります。

              出回った本数が少ないのか、繊細故に破損してしまうのか、戦前のマーベルってお目にかかったことないですねぇ。

              きっと戦後のものよりもさらにしなやかなんだろうなぁ。


              と言うことで、今回のレオナルドは、自分にとって本当に久々の竿でしたよ。

              現行のカーボン竿を使ったことはないのですが、もの凄く進歩しているのでしょうね。
              2018.10.12 Friday

              しつこく革ケース…

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                ははは、革用クリームを塗り込んでいったら、さらに良い感じになってきましたよ。

                このケースの蓋には、HLLのロゴが入っています。

                錦織さんの「The History of…」によれば、このロゴマークが登場したのは、火災から立ち直るも、親会社のミルズ社が倒産し、親会社から派遣されていたハップ・ミルズが、ミルズ社が保有していたレオナルド社の株を買収した1972年以降とされています。

                私の40Lも70年代と聞いているので、合致しますね。

                このロゴマークがルイヴィトンのモノグラムみたいに散りばめられたバッグとかがあったらいいのになぁ…


                いや、そんな話ではなくて、ネットで検索してみると、画像のような、表彰状の筒みたいに、丸い革を牛乳ビンの蓋のようにはめ込んで縫い合わせるタイプと、カップ状に成形した革を筒の上から被せたタイプがあるようです。

                どうやら後者の方が古いみたいです。

                しっかりした確証はないのですが、形としては後者よりも前者の方がより洗練された感じですね。

                でも、80年代のオーヴィスのカタログに載っている革製のケースを見ると、後者にそっくりなのですよ。

                レオナルドやオーヴィスが革ケースも自製していたかどうかはよく分かりません。

                案外、皆同じところで作ったいわゆるOEMなんじゃないだろうか…

                なんて、興味は尽きないのですが、ネットで検索した程度では真偽のほどが分かりません。

                年代別に革ケースをずらりと並べたら面白いかも…

                いや、古いレオナルドには革ケースなんて設定すらなかったのかも…




                2018.10.09 Tuesday

                オシノキラーを知っていますか?

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                  オシノキラー…

                  この言葉で検索をかけても、出て来ない…

                  宮下 力先生が考案された、ヒゲナガパターンです。

                  忍野のイブニングの全盛期に、一世を風靡したパターンです。


                  ヒゲナガカワトビケラは、アメリカやイギリスにはいませんから、この昆虫を模したパターンはなかったわけです。

                  大きめのエルクヘアーカディスやホワイトウルフなどが専ら使われていましたね。

                  そう言えば、ウルフパターンとかハンピーとかって、すっかり見かけなくなりましたね。


                  そんな中で、マドラーミノーがヒゲナガのアダルトパターンとして使われていたのですね。

                  もともとスカルピン(カジカ?)を模したパターンだったのですが、浮力もあり、ヒゲナガのアダルトを模した毛鉤として有効だったわけです。

                  真冬の釣れない本栖湖でも使われていました。

                  静かに水面に浮かべて…

                  いったいあれは、何を模していたのだろう…


                  それはそうと、オシノキラーは、マドラーミノーのバリエーションと言うか、マテリアルを工夫したに過ぎないのだと宮下先生も言っておられます。

                  テールとウイングに使用されるターキーテールをティールダックに置き換えて、ヒゲナガの翅の斑模様を再現し、白いアンダーウイングとして、先端の白いスクイレルテールを使用したと…

                  手先が器用で釣りたい一心の日本人にかかれば、ヒゲナガのアダルトパターンなんて、様々なものが生まれています。

                  新たな素材が見出されると、過去のパターンは姿を消して…

                  オシノキラーも、そうした道を辿ったパターンなのかもしれません。

                  でも、あくまでオリジナルのマドラーミノーの巻き方に忠実に従い、マテリアルを工夫することのみによってヒゲナガのアダルトを演出することに成功したオシノキラーは、とかく下品になりがちなヒゲナガパターンの中で、非常にトラディショナルと言うか、端正で、風格すら感じさせてくれるのであります。


                  実は私、宮下先生が自ら巻いてくださったオシノキラーを大切に持っています。

                  精緻にというよりはざっくりと巻いたという感じですが、何か特別なオーラを感じます。

                  今年のオフには、オシノキラーを巻いてみよう。

                  ついつい色気が出て、アンダーウィングにCDCとかを使っちゃったりしそうで怖い…


                  ともあれ、日光のゴロ蝶毛鉤や金胡麻・銀胡麻毛鉤と並んで、我が国のフライフィッシングの歴史に残るパターンだと思うのであります。
                  2018.10.08 Monday

                  またまた革ケースの話ですが…

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                    いや、革ケースに入った竿なんて買ったことがなかったものですから、興奮冷めやらなくて…ね。


                    さて、オーヴィスですよ。

                    初めて知ったのは中学生の時…

                    何故かクラスメイトがカタログをもっていたのですよ。

                    バンブー竿が載っていましたが、余りに突き抜けていて、これといった感慨もなかったですね。


                    高校生になってフライを始めて、寄YGLのお客さんが使っている表面がでこぼこした黒い竿と、チィィィィ〜ッと細かい音を出すいっぱい穴の開いたリールを見て…

                    ああ、オーヴィスだぁ…

                    あんなものを使っているのだから、フライをやる人は凄いお金持ちなんだなぁ…

                    オイラは一生買えないよなぁ…な〜んて考えていました。

                    カーボン竿ですらそうですから、バンブー竿なんて、もう雲上の世界です。

                    その頃に見たカタログにのっていたバンブー竿のヤマメ・スペシャルのページに、確か「美しい赤革のケースが付属します」と…


                    それから月日が流れて、こんな私でも生意気にオーヴィスやらハーディーのカーボン竿を使うようになっていました。

                    そんな時に、通っていた釣り道具屋さんが、お客さんをまとめてプレゼンテーションを頼むと…

                    プレゼンテーションとは、オーヴィスのカーボン竿のハイグレード版で、リールシートはゼブラウッド、赤のティッピングの入った黒の巻き糸、グリップも客の手に合わせて削り出すと…当時のカタログにそう書かれていました。

                    そして…革ケースが付属すると…

                    無理をしてオーダーリストに名前を連ねさせていただいた私の楽しみは…

                    ただただ革ケースだったのですよ。


                    数か月後に竿が出来上がってきたとの知らせを聞いて喜び勇んで駆け付けた私の前に置かれていたのは…

                    黒いアルミケースでした。

                    当時は、アルミケースの色がそれまでのアルミ地から黒に変わる前だったはずで、黒いケースというのも、それなりにスペシャル感はあったのですが、やはり革ではなかった…

                    ここでケースのことなんて言っちゃあいけない…

                    顔で笑って、実は心で泣いていたことを思い出します。


                    そんなことで、革ケースと出会うまでには、それからさらに数十年を要することになったのでした。


                    今、手元にあるオーヴィスのカタログは、当時見ていたものより少し新しい1986年のもの…

                    マーク兇發△襪掘▲丱鵐屐軸箸忘蕕れた紙面も減りました。

                    ウェス・ジョーダンモデルといったスペシャルバージョンもなく、革ケースもありません。


                    あっ、今はじめて気付いたのですが、ロッドケースのページに革ケースが載っています。

                    だはは、6万円もしたのね(笑)

                    竿が12万円として、五割増しだぁ…



                    今のオーヴィスのカタログがどうなっているのか分からないけれど、この時期あたりまでは、カタログがとっても魅力的でした。


                    大きなロゴの入ったズック製のクリール(魚籠ですよ)を鞄代わりに使っていたのは内緒です(笑)
                    2018.10.08 Monday

                    比べてみたレオナルド…

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                      入手したレオナルドは、当時のラインナップの中で最もデリケートなレトート…

                      アメリカ東部の川の名前だそうで…

                      おそらくブルックトラウトを意識した竿なのではないかと。

                      おおよそ50センチを超えるレインボー鱒を釣るための竿とは思えません。

                      お店のご主人からも、そのことを言われましたよ。

                      スローというか、一般的な竿と比べてかなり特殊ですよと…

                      でも、とてもしっくり来ましたよ。


                      並べてみたのが、同じ8フィートで2ピースのC.C.de France…

                      70年代のものだというこのレオナルドより、さらに遡ること半世紀、20年代の竿です。

                      パラコナは古くなるほど細く、繊細になっていく傾向があります。

                      とは言え、やはりトーナメントの血を引くだけに、全体としては強めで、湯川のパーレットを相手にすると、不思議とバレることが多いのですよ。


                      そんで、ご覧のとおり、太さは変わらないですね。

                      と言うか、バットはC.C.の方が細いくらい…

                      さすがにティッブの先はレオナルドの方が細いかな。

                      きっとコンマ数ミリの差なのかもしれませんが、これが大きな違いを生むのでしょうね。


                      戦前のレオナルドがどんなアクションなのか、20年代くらいのものがあったら試してみたいものです。
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